日本の金融がク◯なのは、明治期の翻訳ミス?

日本のベンチャーが育たないのは、エンジェルやVCがキチンとしたリスクを取れないからって、よく聞くよね?
中小・零細企業が元気無いのは、銀行がキチンとしたリスクを取れないからって、聞くでしょ?

金融におけるリスクとは「不確実性」と言う意味。
金融以外の業界で使われる「危険性」と言う意味では決してない。

ルーレットの赤黒で説明すると分かりやすい。
赤か黒にかけた場合、失う確率は50%だから、「危険性」は50%。
でも、儲かる確率も50%だから、「危険性」だけじゃないでしょ?

この「不確実性」をとって、儲けるのが金融の仕事だと思う。
しかしながら、日本の金融機関は、この辺がキチンと出来ていない。
何故なんだろう?

日本では、住宅ローンが払えなくなったときに、残債1000万円で、担保物件が800万円でしか売れなかった場合、200万円の借金が債務者(借金した人)に残る。
でも、外国の借金は、ほとんどがノンリコースローン。
借金を返せなくなったときには、担保として差し出したモノを取られるだけで、チャラになる(←つーか、その為の担保でしょ?)。
上記の例では、200万円は銀行が見誤ったという事で、銀行が負う。

実は明治期に外国の法律を輸入したときに、債権者と債務者を訳し間違えたという情けないオチ(ノД`)。
江戸時代はどうだったのかというと、質屋をみてみれば分かると思う。
質草が流れるだけで、借金はチャラ。
ノンリコースローンそのものだ。

要は法律が、債権者に有利な様になっている。
と言うか、債権者はリスクを見極める目を必要としない構造になっている。

こんなのを100年も続けて来ているので、日本の金融機関は、ほとんど役所仕事に近くなってきているよ。
この法律を変更しない限り、この先もリスクを積極的に取る事もないよ。
┐( ̄~ ̄)┌

P.S.
ヨーロッパの金融はユダヤ人が作った。
土地を持つ事の許されなかったユダヤ人は、担保価値をキチンと精査して、積極的にリスクを取る必要があった。

対して日本は、上記の法律の上に成立した土地本位制でずっとやってきた。
リスクを取る必要もなかった。

90年代初頭にバブルがはじけて、土地本位制が崩壊したんだから、これからは積極的にリスクを取らないと~(¬∀¬)σ

P.S.
日本の大手VCはほとんどが、銀行か生保の子会社、関連会社。
そして、そこからの天下りが、バンバン来る(笑)。
VCこそ、ベンチャーであれ!と声を大にして言いたい!

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