下記リンクのブログ、ドヤ顔でシェアしている人が多いけど、ちょっと間違っているよ。
日付が変わる云々は合っているけど、新年の定義が違う。
「四方拝」を行った後、東方からの新しい年に備わる魂(歳神様)をお迎えする。
言霊(ことだま)と同じで、古来の日本人は全てのモノに魂があると考えていた。
お歳霊(おとしだま)とも言い、お年玉の語源になったんだよ。
で、その後、「歳旦祭」を行い日の出と共に新年が明ける。
1.日が暮れるて、1年が終わる
2.年越し(旧年でも新年でもなく入れ替わり期間中)
3.日の出と共に新年が始まる
が、正解。
このブログは2の部分が抜けている。
ブログの中で「年越し蕎麦」に触れているけど、2の状態で食べるのが年越し蕎麦。
年越しの最中で食べるという意味で、年を越したから食べるという意味ではないよ。
日付が変わったからと言って新年ではありません。
日付が変わったから暦が変わるという発想自体が彼が言っている西洋の方式だと思うけど・・・。
まあ、所々は合っているんかな♪
竹田恒泰の楚々たる毎日→ 日付が変わるのはいつか?