もんじゃ

下町育ちなので、子供の頃からもんじゃは食い慣れている。
カノジョが変わる度にしたり顔で、「こうやって、土手を作って・・・」なんて言っていたけど、本当は子供の頃は土手なんて作らなかったよ。
実は土手を作るのは、月島もんじゃのやり方。

一口にもんじゃと言っても、キャベツの切り方で3種類に分かれる。
月島周辺(と住吉神社の崇拝者)は、千切り。
浅草周辺(と浅草寺の崇拝者)は、みじん切り。
柴又周辺(と帝釈天の崇拝者)は、ざく切り。

我が江戸川区は、場所的には葛飾柴又に近いんだけど、実は意外と浅草からの移住者が多く、浅草寺と三社祭と浅草酉の市をこよなく愛するが故にみじん切りだった。
だから、土手なんか作りようがない。
全国的には月島もんじゃが有名になったので、高校生ぐらいに土手作りの手法を取り入れたよ(笑)。

もんじゃにベビースターを入れ始めたのは、ちょうど俺たちの世代。
「ベビースターもんじゃを考えたのは、オレだぜ!」ってヤツが、学年に一人はいたよΣ⊂( ̄□ ̄~j。

本当のところは、遠出した店でやってたのをパクって仲間内に広めただけだと思うけど・・・。
実際のところ、最初の人間は誰なんだ?┐( ̄~ ̄)┌

ベビースターは当時20円だったので、子供達は10円の「ラメック」と言うベビースターの味無しみたいなのが、本当は主流でしたね。

P.S.
ちなみに”えびせん”でスクって(えびせんごと)食べるってのは、オレが考えたんだぜ*゚∀゚)ノ!(←これはマジ!)
最近、屋台でもんじゃを売っていて、えびせんで挟んで出してくれるけど、アレのルーツはオレだよ。(←本当にマジ!信じてよ!)


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