猫の手も借りたいIT技術

IT技術は近年、限界に貼り付いているのではないだろうか?

最近、流行っているサービスとしてあげられているのは、人の力を借りたwebアプリ。

・名刺を写真で撮って送ると、中国とかで手作業で入力して、DB化してくれる名刺アプリ。
・食べたものを写真で撮って送ると、専属のトレーナーがカウンセリングしてくれるダイエット支援アプリ。

もちろん、使っている人は、中の人を意識することなく、他のアプリと同様に使用している。

どちらもOCRや画像認識を駆使すれば出来なくもない。
しかしながら、それでは他社との差別化が図れない。
みんな似たり寄ったりの技術水準になっているからだ。

個人がソースコードをガリガリ書いて機能を実現する時代は終わった。
今はみんな、公開されているツールやライブラリを使ってプログラミングしている。
だからチューンしていくと、みんな限界に貼り付いちゃうんだよ。

これから技術が進んできて、上記のサービスがOCRや画像認識でも申し分なく出来る様になるだろう。
そうしたら、またそこに、人間の判断・作業を要する新たなサービスが付加される。

イタチごっこ?
いえいえ、そうやって技術は進んでいくんです!

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