過去の恋愛の終わり方として、自然消滅が多かった。
オレはフられるときも、別れるときも、キチンと言って欲しいし、言いたい方だったので、何とも納得がいかなかった。
しかしながら、ある日、原因が判明した。
久々に出会った元カノが
「何度も電話したのに!何で電話してくれないの?(¬ε¬)」
と言い放った。
はぁ?
いつ~?
全然電話貰ってないんですけどー!!( ̄〜 ̄)┌
って、原因は、ばあちゃんがキチンと取り次いでいない事だった。
オレは、高校2年から28歳ぐらいまで、ばあちゃんと2人で暮らしていた。
当時は携帯電話なんか無かったから、必然、オレのいないときは、ばあちゃんが電話を取っていた。
ばあちゃんが電話を取ると誰からだろうが、「平野さんから電話があったよ」と言う。
この「平野さん」(大学の友達)がくせ者で、電話をかけ直して「電話したぁ?」って聞くと、してない癖に色々と話し始める。
当時のオレはてっきり彼が電話したモノだと思い込んでいた。
この2人のコラボのせいで、オレは結構な恋愛を失っていたのだ!
付き合いが長くなると、ばあちゃんが寝た後、23時ぐらいから掛けてくる娘が多かった。
(夜中は、ばあちゃんは電話を取らないので、オレが居なければ呼びっぱになる)
が、いかんせん、付き合いが短い娘が多かったのも事実だから、オレも悪い。
まあ、今更、言ってもしょうがない。
もしかしたら、恵子(仮名)が「高ちゃん、もう、夫と別れたよ」と連絡してきたかも(^ー^)!
もしかしたら、雅美(仮名)が「やっぱり、高本くんが好き」と連絡してきたかも(^ー^)!
なーんて、妄想も出来るから、まあいいか(^□^*)がははは…。
携帯電話を持つ様になってから、彼女と喧嘩しても別れなくなった(←本当はそれが普通だけど( ̄△ ̄))。
カミさんと結婚できたのも、携帯電話があったから?
フィンガー5 恋のダイヤル6700