水戸黄門で、道は開ける

「水戸黄門」の歌が頭をよぎったので、読み解いてみた。

♪人生楽ありゃ 苦もあるさ♪

通常慣用句では、「苦楽を共にする」「苦あれば楽あり」と言う風に、苦→楽の順で使われる。
これを倒置する事で、達観した評論ではなく、自分もしくは身近な人に今現在起きている事象だと言う事を表現している。
しかもその人間は、”苦”の最中であるにもかかわらず、先に来た”楽”を理由に現状を悲観していない。

♪涙のあとには 虹も出る♪

楽→苦の順で来たのだから、次は”楽”が来ると勝手に思い込んでいるだけで、論理の飛躍、希望的観測に過ぎない。
しかしながら、それによって、それ以上の思慮を否定して、ネガティブ・スパイラルを断ち切っている。
”苦”の時に考えを巡らせても、良くない考えしか出てこない事を本能的に察知している?

♪歩いてゆくんだ しっかりと♪

思慮を断ち切った後は、仕事に忙殺されるのが良いとされている。
暇があると、思考が頭をよぎり、ネガティブ・スパイラルに陥る隙を与える。

♪自分の道を ふみしめて♪

聖書に「明日のパンの事を考えるな(←実は英語に翻訳したときの誤訳:正確には『思い悩むな』)」とあるのと同じで、先の先まで見通すと、これまたネガティブ・スパイラルに陥りやすい。
と言うのは、遠い未来になればなる程、不確定要素が多くなるからだ。
今日を生き抜く事だけに集中するのが、簡単にネガティブ・スパイラルから抜ける方法の一つである。

これは”悩み”や”心配事”から抜け出す最良の方法が書いてある。
奇しくも、D・カーネギーの「道は開ける」にも、同じ事が明記されている。

1.楽観的な観測を立てる。
2.それ以上の思考をやめる。
3.思考を止め続ける為に、忙しくするのが得策。
4.思考がよぎったときも、遠い将来を思い悩まずに、目の前の出来事に集中する。

深い~\(⌒∇⌒)/

P.S.
そう言えば金森重樹の本にも同じ事が書いてあったなぁ。
・大酒飲んで寝る。
・次の日から仕事に精を出す。
ネガティブ・スパイラルに陥っちゃいけないよ~と。

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