小学校高学年の頃だったか、家のトースター(パンが焼けると飛び出すヤツ)がぶっ壊れた。
仕方がないので、ガスレンジの天火(真ん中下に付いている魚を焼くヤツね)でパンを焼いて食べた。
なんとそれが、旨い、旨い、超ー超ー旨い!
それ以来、ガスの天火で焼く様になった。
この話を誰に言っても信じてくれない( ̄△ ̄)。
「えーっ!魚臭くなりそうじゃん!」って、お前んちは、掃除してないのか?
時は流れて、20代後半。
インターネットが出始めた頃、オレはネットサーフィンを堪能していた。
そして見つけたあるホームページで、同じ経験をした人を見つけた。
彼の理論はこうだった。
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トースター(オーブントースター含)に入れても、電気のモノは初期温度が低く、パンの表面が焼けるまでの間にパンの中の水分を奪ってしまう。
ガスの天火はいきなり高温で焼くので、表面だけが焼けて中の水分はそのまま、外カリ中フワの理想の状態で焼き上がる。***********************************引用**
正にその通り!感動した!(。⌒∇⌒)。
きっと彼も孤独な戦いを続けてきたのだろう。
その思いが伝わって、涙が出てきた(ノД`)。
オレが十何年、リアルに説明しても、誰も信じてくれなかった事を、共有している人が世の中にいる。
インターネットのすばらしさに、一番最初に触れた瞬間だった。
その時の感動は今でも忘れてない。
(〃^¬^〃)
P.S.
喫茶店のトーストは、ふっくら感を出す為に厚切りを使うけど、火力を強くすれば、例え6枚切りでも、外カリ中フワだお。