藤圭子

藤圭子の母親は瞽女(ごぜ)だった。
昔ネットで知って、特別な情報だと思っていたんだけど、今じゃwikiにも”三味線瞽女の母・竹山澄子”なんて書いてあるから周知の事実か?

瞽女と言っても立派なステージがある訳じゃなし、流しだったらしい。
盲目なので先導が必要で、藤圭子は幼い頃、母の手を引いて呑み屋をハシゴしていた。
そりゃ~、十五、十六、十七と、人生暗くもなるだろうヾ(-_-;) 。

そう言った体験がルサンチマンとなって、歌に現れているから聞く人を魅了するのか?
みんなの中に「怨歌」などと呼ばれたドスの利いた歌い方をするイメージがあるのだろう、普段テレビに映し出されるのはそう言うのばかり。

でも、個人的には、感情が入る直前で感情を押し殺して、無表情に歌うところが凄くいいと思う。

例えば↓これ!
本当に素晴らしいよ(〃^¬^〃)。

藤圭子 追悼:みだれ髪

宇多田ヒカルの最新アルバム「Fantome」は母・藤圭子に捧げる作品として制作したらしいね♪
御冥福をお祈りします。

みんなの中のイメージのドスの利いた藤圭子は↓これだよね?

藤圭子 圭子の夢は夜ひらく

でも、↓こう言う最後のところでフッと気持ちを抜くときの感じがすごくいい!

♪♪ 新宿の女 ♪♪ ★

おまけ:若い頃
74年にポリープの手術をしてから優しい声になった(↓の動画はその前)と言われているけど、そんなに変わらないよね?

藤圭子 京都から博多まで(1972年紅白)

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)