先日、「何か、新しいサービスはないかなぁ~」とか聞かれた。
それ以来、漠然と頭の片隅で考えている。
陽の下に新しきもの無し(ユダヤの教え)、温故知新(孔子の言葉)。
こう言ったときは、実は古い文献に答が書いてあったりするモンだ。
論語を当たっていたら、学而に引っかかった。
子曰、
学而時習之 不亦説乎
有朋自遠方来 不亦楽乎
人不知而不慍 不亦君子乎
子曰はく、
学びて時に之を習ふ。亦説ばしからずや。
朋有り遠方より来たる。亦楽しからずや。
人知らずして慍みず。亦君子ならずや。
読み下しで、大意はわかると思うけど、学校で習うのは以下の様な感じ。
先生(孔子)がおっしゃることには、
学んだことを繰り返し習っていると自分のものとなる、なんと嬉しいことではないか。
友がいて遠くからやってきた、なんと楽しいことではないか。
世間の人々が認めてくれなくても不平不満を抱かない人は、なんと徳の高い立派な人ではないか。
↑こんな訳は間違い、昭和時代の遺物である。
「学而時」の「時」の解釈の仕方とかそう言う意味ではない。
ネットがなかった時代は、こういう風に訳すしかなかったが、インターネットの普及で、本当の訳が見えてきたよ。
(⌒▽⌒)V
子曰はく、
知りたい検索結果がすぐに出てくる。googleって便利だなぁ。
懐かしい友達からリクが来た。facebookっていいなぁ。
誰も読んでくれなくても書いてみる。Twitterもいいかも!
漢籍の偉大さを知った一日でした(笑)Σ⊂( ̄□ ̄~j。
写真は、文廟(孔子廟)。
中国も開放的になったモンだ!
P.S.
で、とりあえず考えたのが論語の「吾日三省吾身」。
吾(わ)れ日に三たび吾(わ)が身を省みる。
-人の為につくすと言いながら、いい加減にやらなかっただろうか?
-友人にたいして誠実さを欠くようなことをしなかっただろうか?
-自分が確かめもしないことを人に吹聴しなかっただろうか?
をリマインダーと組み合わせて、書き綴るってのはどう?
もしくは、プロジェクト管理とか株のポートフォリオとか業務報告書とかと組み合わせて・・・。
ま、追々、考えるよ。
(^□^*)がははは…
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