オレの高校時代ぐらいにクリスマスは、家族で過ごす日から、恋人と過ごす日に様変わりした。
時代はバブル真っ盛り、消費こそ美徳!
女子は「恋人はサンタクロース」を賛美歌代わりに口ずさみ、彼氏の財布からいくら抜いたかを競い合った。
その為に、高校~大学は、バイトしまくったよ。
ちょっと高めのレストランを予約して、
ちょっと高めのシャンペンを抜いて、
ちょっと高めのプレゼントを贈って、
ちょっと高めのホテルに泊まって、
そして、いつもの出し入れをするのが一般的だった(笑)。
都内のホテルは1年前から予約を入れて、それから恋人を探すと言うのが一般的になった。
レストランもあまり旨くはないのだけど、お洒落な店が流行ったよ。
プレゼントはあまり高価なのは贈れなかったけど、ティファニーのオープンハート(←当時、大流行)を何個買ったか分からない。
個人的には、結構弊害もあった。
みんな、19時~の予約でレストランに入るモンだから、必然、デザートの前のプレゼントタイムが重なる。
隣の席の男が流行っていた高級時計を贈っていたので、コッチは出しづらかったよ(-_~-)。
あと、25日のホテルのチェックアウトはロビーが激混みとか(*´Д`*)。
あれは何だったんだろう?
みんなあんなのもうヤダよね?
バブル崩壊、万歳!(*⌒ー⌒)ο∠☆:
P.S.
ウチのカミさん(←バブル世代)は、長女が生まれて、初めて迎える3人のイブの時、
『クリスマスって、みんなの為にあるんだね。
気付かなかったよ。
だって、今までは祝われる側じゃん?d( ̄▽ ̄)』
って、お前は、キリストか?Σ⊂( ̄□ ̄~j
↑この感覚、男にはないよね?
誕生日(プレゼントが貰える日)が、1年に2回ある様な感じ?
確かに、子供の頃は、そうだったけどね。
P.S.
そう言えば、恋人はサンタクロースの松田聖子バージョン↓は、CD化はされたのか?
限定アルバム「金色のリボン」だけど、買っとけばよかったな~。
発売当時は、バカにしてたけど、、、
松田聖子 恋人はサンタクロース